たま〜に美容学校でカットの授業をさせていただいてます。
たまにですので、一人の生徒と関わるのはほんのすこしの時間です。
そのいただいた時間の中で出来るだけポジティブに、その子の美容の人生をちょっとでも楽しくするヒントみたいなエッセンスみたいなモノを伝え、渡せたらなぁと思ってやっています。
先日、帰宅中に何年か前に授業させていただいていた子に会いました。
向こうが先に気づき、声をかけてくれました。
聞けば、今はもう美容師をされてないそうで、少し申し訳なさそうにしていましたが、
明るく声をかけてくれたところから察するに楽しくやっているのでしょう。
正直、美容師やってないことがちょっと残念でしたが、
僕のことを覚えていて声をかけてくれたことが素直に嬉しい。
一応僕の授業は良い意味で彼女の中に残っているのかな。
僕は美容師やるやらない続ける辞める、なんでも良いと思います。その人がちゃんと幸せなら。
美容の世界も楽しいことだけじゃなくて、辛いこと多いし、なんなら捉え方次第だけど、ほぼシンドイことなのかもしれないぐらいだけど、
自分の得たいモノに比べて、シンドさが見合わねぇなと思うならそこまでだし。
シンドイけど僕は美容師楽しいですよ。
これからも美容学校にたまにおじゃまするので、よりその時間を大事にして、
人の記憶にあとで残る人になれるようにやっていきます。