30日で営業を終え、大晦日は福井の実家へ帰省し、ゆっくり過ごしております。
と言うわけにはしないのが、イワタでございます。
嫁子が寝てる中、こっそり起きて仕事納めに行ってまいりました。
越前蟹を仕込んでいます。笑
実は弟(三男)がこういう仕事をしていまして、折角なんでちょいとお邪魔してきました。
というわけで以下、そんな弟の真面目に働く模様を写真にてお届け致します。
蟹を真水で絞める様子。絞めが甘いと足が取れてしまい商品価値が下がってしまうので重要な作業。
大体30〜40分ほど待つ。
くそだし。溜まっている排泄物を出す作業。
茹で作業。
湯に完全に浸かるように落し蓋をし、はみ出さないように丁寧におさめる。ちょっとでも出ていて加熱が甘いと時間経過でそこから黒く変色してしまい商品価値が下がってしまう。
この量だと25分ぐらいで茹で上がる。数によって細かく時間調整するそう。
水で軽く洗う。
水出し。
口の部分に道具を指し、水抜きする。
って感じで、ちょっと蟹触らせてもらったけど、ほぼ見てるだけで、色々こだわりを「ふ〜ん。」って聞いてるだけの僕でしたが。。。
おこぼれ戴けました。笑
茹でたては美味い!
この後更に、もう今の時期は貴重になっているセイコも戴きました。笑
野球を大学までやってた弟で、頑張り屋なのは分かってるけど、野球の試合も一度も見たコトないし、ましてや働いてるとことか初めてだったので、色々新鮮でした。
ちゃんとやってるとは思ってるけど、実際見てちゃんとやってんやなーって。笑
三国で蟹売ってる中で多分一番ちゃんとやってると思います。
クソだしとか、茹でた後の蒸らしとか、水出しとか、大手さんになるほどしてないらしいし。
もう今年は蟹のシーズンも半分は終わっちゃいましたが、まだまだ蟹あるし、来年とか蟹欲しい人うちの弟から買ったってくださーい。