念のために最初に言っておきますが、ワタシはもっぱら尻派である。
そんなワタシが言うと説得力に欠けるのだが、パイは偉大である。
6月20日。
その日、ワタシは思い尻ました。あ、知りました。
実は先日、我が岩田家において、
パイの返還の儀が執り行われました。(以下文中、略して返パイと呼称する。)
それにより現在進行形で、パイによって均衡が保たれていた息子のメンタリティーの崩壊という、イギリスの離脱よりも深刻な問題が岩田家をおそっておりますが、
6月20日、息子が2歳になりました。
息子の中で2歳になったので、パイパイはどこかへいっちゃったよ!っという設定になっております。
しかし深夜ふと目覚め、寝ぼけてパイを求める彷徨うモンスターと化すのです。
パイは偉大である。
こんな凶悪なモンスターを2年も封殺してきていたのだと思うと、自分にないその柔らかな巓に畏敬の念を抱く。
返パイによって、元々の持ち主(ワタクシ)へと戻ってきたパイであるが、すでに息子へと返したいぐらいである。
そして、超寝不足であるためにこのような駄文をタイプしてしまっているわけである。
毎夜暴れる、パイモンスターはパイを持たぬワタシには触れることも許してくれない。
抱えようとしても軽く手で払われ、その都度ワタシは思う。
妻は偉大だ。
父になり2年、息子も可愛く成長しています。
が、
やはり妻が一番好きだ。
これからも一緒に頑張ってもらいたいと思うのと、父としてではなく夫として変わらず隣で支えていけたらと思います。
かくして、パイを携える妻に最大の敬意を払い、
返パイされたパイに、これからはワタシが独占依存していく意をここに宣言し、
家族3人3年目のステージ、父として夫として頑張っていきます!