夏だからなのか、暑いからなのか、
最近ほぼ毎日スキンフェード切っています。
そんなぼくは、スキンフェードをする際にとても気を使っていることがあります。
スキンフェードは骨格がもろに出るヘアスタイル
一番短いところは、0mm。
究極のショートヘアといえるでしょう。
とても短い、というか無いので骨格がもろに出ます。
外人の骨格のように卵型で綺麗な形であれば、全く悩む必要が無いのですが、
みなさんもご存知のように日本人ってむっちゃ頭の形悪い人種なんですよね〜。
ですので、
(普段からカットをする時に骨格はよく見てカットしていますが。)
スキンフェードにする時は、特に骨格をみて0mmの部分の幅や高さを考えて作っています。
日本人はスキンフェードが難しい?
ぼくのところにスキンフェードしに来てくれる方には純日本人ではなくてハーフだったりクォーターだったり混血の方も来ます。
色んな国の方の頭を触って思うことは、やっぱり日本人が一番スキンフェードやりにくいということ。
骨格に合わせてフェードの幅と高さを決める。
日本人は耳の後ろの骨が出っ張っているので、その出っ張り具合でスキンフェードの幅と高さを決めます。
彼の場合、耳後ろの骨がけっこう出ているので、骨の上まで0mmで剃ってしまって上の方までフェードさせ、バックが上まで刈り上がって短いスタイルにしてあります。
この方もあちこち骨が出ているので、下の方はがっつり剃っています。そのまま上まで短く刈って骨が出ている部分の上にフェードのグラデーションが入るように切っています。
この子は、スペインとフィリピンと日本人の混血で、
頭の骨格が少し違っていて骨のでっぱりが少ないです。
耳の後ろもすっきりしているので割と自由にフェードスタイルを切りました。
この方はロシアの血がちょこっと混じってるそうで、ほぼ日本人なんだけど、
頭の形はすごく綺麗。
骨の出っ張りはまったく無かったので、自由にフェードの高さも幅も設定できたんですが、
前髪とトップを長めに残して欲しいという本人の希望に合わせて、ローフェードにして低めの位置にスキンフェード入れました。
こんな感じに、フェードの幅とか高さを骨格などから考えて、スキンフェードスタイルを普段つくっています。
まとめ
- スキンフェードは頭の骨格がもろに出るヘアスタイル。
- 日本人は外国人に比べて頭の骨格が悪いので、スキンフェードが難しいことが多い。
- 骨の出っ張り具合で、スキンフェードの幅と高さを決めると上手くいく。
まだもう少し、名古屋の暑い夏は続きそうですね。
この夏、スキンフェードにされる方はご参考あれ〜
フェードのヘアカタはこちら↓
https://www.takumaiwata.com/archives/tag/fadecut