前回の記事『もうすぐKSGの季節です。』の続き。
くせ毛のタイプ別の梅雨対策。
簡単におさらいから。
くせ毛は大まかに、
①波状毛 ②捻転毛 ③連球毛 ④縮毛
の4タイプに分けられます。
くせ毛といっても、うねり方や広がり方が違うので
それぞれのタイプにあった対策が必要になってきます。
まずはKSG(くせ毛)の誰しもが1度は体験、或は考える
ストレートパーマ
ストレートパーマやっちまえば、大体のクセはツルサラになってしまいます。
しかし、ダメージやその後のアフターケア等の必要性等リスクも多いです。
それらのメリット、デメリットを考えた上で僕がストレートパーマ(縮毛矯正)をオススメしているくせ毛タイプは、、、
②捻転毛と④縮毛です。
ストレートパーマにもアイロンを使用する”縮毛矯正”と使用しないのがありますが、
アイロンをしようするとクセもしっかり伸ばせますし、髪の毛に艶がでますので、こーいった②④のくせ毛タイプの方には縮毛矯正が良いでしょう。
②④のどのタイプもくせによってウェーブがでるというより、広がるタイプです。
朝どんなにスタイリング綺麗にしても、一歩外へ出て湿気にあてられると「ボワッ」となっていますやつです。
光の反射の関係から、髪の表面に艶が無いように見えぼさぼさに見えます。
縮毛矯正をすれば、それらが全て解消されるのでダメージを考えた上でもオススメだと思います。
次に③連球毛ですが、こちらの方もウェーブ系ではなく、乾かすと広がったり、湿気で広がったりするタイプです。
一見くせ毛なのか分かりづらい、、、
ララァ・スンのように梅雨時期はあきらめて結んじゃうタイプ。
完全に湿気と戦う事を諦めて悟りきった目をしています。
結んでいれば一見くせ毛ではないように見えるが、
僕の目は誤摩化せません。
結んでいるけど、矢印のところがとっても膨らんでボールみたいになっています。
梅雨が地味につらいのがこの連球毛タイプです。
でも実はこのタイプの方は、僕たちプロがブラシを使ってブローしちゃえば簡単にサラツルストレートにすることが可能です。
すなわち、スタイリングやケアの方法で何とかなってしまうタイプです。
③連球毛の特徴は、広がり易い事!
では広がりを抑えるようにするには?
広がる原因は、髪の内部の水分です。
前記事でも述べたように、、、『もうすぐKSGの季節です。』
髪の内部の水分量を湿気等に左右されないように一定にしてあげれば良いんです。
僕が知っている方法は2つあります。
保湿系のトリートメントをする
(自宅で行う市販のトリートメントパックでも多少の効果はありますが、微々たるものですので是非サロンで髪質に合わせて美容師さんが選んだトリートメントをされるのがおすすめです。)
トリートメントで髪内部に水分やらタンパク質を入れこんで閉じ込め、湿気の入る隙間をなくすイメージ。(あくまでイメージです。)
特に髪が長い方は効果が大です。
流さないトリートメント(オイルタイプがおすすめ!)を使用する
この夏前の季節になると、紫外線ケアなどが出来るミストタイプのものがあります。
そーいったものには髪表面をコーティングする効果があるので、乾かすとさらっとして、湿気などから守ってくれます。
これは髪をトリートメントで覆って、湿気を髪に当てないイメージです。(あくまでイメージ。w)
僕のオススメは、オイルタイプ。油分が髪を湿気の水分から守ってくれます。
本当にこーゆう広がるタイプのKSGは努力次第でかなりくせ毛改善ができます!
是非あきらめずに頑張ってみましょう。
そして、①波状毛タイプ、シャア。
アムロと同様に、シャアも波状毛。
シャアの場合の梅雨対策は、、、
「湿気に当たらなければどうということはない。」
これ名言だわ。
ま、かぶるのは最終手段としておいといて、
①波状毛の方へは、実は。。。
ゆる〜〜く、パーマをかけるのがおすすめ
波状毛は広がるよりも波打つようにクセが出ます。それを活かしましょう!
クセとパーマをミックスすることで、お洒落なゆるふわヘアを作る事が出来ます。
くせ毛じゃなくても、こーいうゆるふわパーマが梅雨前おすすめです。
梅雨の湿気で普段よりパーマ感も逆に出し易いです。
アムロみたいな
メンズのショートヘアでも、部分的にピンパーマをかけるのがおすすめです。
KSG(くせ毛)のみなさん、ぜひ今年の梅雨は、
しばったり。
かぶったり。
して諦めるのではなく、梅雨でもヘアスタイル楽しんでいきましょう♪