水曜日はイクメンの日。最後のお客様をギリギリ18:00過ぎにお見送りし、そそくさとお店を出て仕事に行っている嫁さんの代わりに息子を保育園へ迎えにいきます。
そして、今日は予てから計画していた息子と夜散歩を。。。
今まで、外出時は「抱っこ!抱っこ!」っと五月蝿かったんですが、最近は「抱っこ!抱っこ!」っと言いながら走っていきます。笑
本心で抱っこして欲しいのは隠さず言いながら、ちゃんと自分の足で進みます。
やりたいことと、実際に出来ることがイコールではなく、できることの中で手を抜かずやるのを普段から教えてきましたが、その成果でしょうか?
そして、息子と二人歩いて向かう先は、、、
昭和湯。
家から、徒歩3分のところにある銭湯。
息子は未だ、昭和湯が何をする場所か分かっておらず、ナイトピクニックに興奮していましたが、
中へ入り、入り口の下駄箱に興味深々。しっかり、自分の靴を中へ納め、昔ながらの数字の書かれた木板の鍵を自ら抜き取り得意げでした。
番頭さんにお金を払い、さらに中へ進むと、、、
これぞ、昭和湯や。
ブラウン菅テレビで野球中継チャンネルを流すのはマストでしょう!
感動もひとしおで、息子が勝手に女湯へ向かっていたので、慌てて男湯へ誘導しときました。
ちょっと、風呂場はさすがにカメラに写すことができませんでしたが、
ザ・銭湯といった趣の風呂でした。真ん中に白湯ゾーンがあり、中央には噴水のように湯が湧き出る装置が配されています。
それを見た息子は「おっぱいみたいだね」って言うておりました。桃みたいとか、饅頭みたい等、他にも比喩の対象は幾分にあるにもかかわらず、おっぱいを選択するあたりが、ここでも私の日頃の教育の成果がでているようです。
脇には、電気風呂があり常連客らしいおじさんがどっぷりと足を伸ばし浸かっています。
その他にも寝湯と、ジャグジー風呂。外へ出ることが出来る扉を出ると入浴剤が溶かされているのか紫色の湯から良き匂いが立っています。
息子は色付きの湯が気に入ったのか、少し白湯よりも温いのがよいのか、この露天風呂が気に入り、長い間入っていました。
洗い場はシャンプーや石鹸などなく、自分で持ってこなくては体を洗うことが出来ません。これ昔の銭湯の掟よ。
シャンプーが備え付けられている時点で、興ざめである。
そしてシャワーと蛇口があるのだが、温度調整などできないのが昔ながらの銭湯。
ここ昭和湯はシャワーが大体43度。蛇口から出る湯が大体39度だ。
息子にはシャワーは暑すぎるので、蛇口から桶へだした湯を頭からぶっかけます。
そして、息子の体を洗い終わり、しっかり湯へ浸からせ体を温めたあと、体温の上昇と共に広いお風呂で興奮した息子は漫画のように濡れたタイルですってんころり派手に滑り転び、泣き叫ぶので私に抱かれ脱衣所へ退場するのである、
そんなお風呂でした。
脱衣所も、昭和ですわ。
そして風呂から上がると、、、
鉄板のコーヒー牛乳とフルーツジュース。
息子がフルーツジュースで私がコーヒー牛乳のつもりが、、、交換させられました。。。
そして、、、
おかわりのぶどうジュースとAsahiスーパードライ。
さらには、、、
アイスまで欲しがる息子氏。
さすがにアイスまで食って帰ると、湯冷めが心配でしたので買って帰り家で食べました。
週一の男二人の夜。
良き湯でした。