欧米人のブロンドに憧れる人は多いと思います。人種によって肌の色も違えば髪の色も異なります。
同じように、狭いと思う日本でも生まれた場所によって髪の色に違いがあります。
南端の沖縄・九州エリアの人はレッドアンダートン(赤みが強い)が多く、髪も太い傾向にあります。
反対に、北へ行くほど髪は細く、イエローアンダートーン(黄みが強い)が多くなります。
世界全体をみると、赤道直下の国々では肌の色も髪も黒くなり、髪のクセも強くなる傾向があります。
紫外線の照射量がもっとも多いので、頭皮や体を守るために進化してきたと考えられます。
反対に北欧やロシアなど北の国々は紫外線量が少なく、その必要はなかったと考えられます。
暑いところの人は髪が黒くて太く、クセも強い傾向があり、寒いところの人は髪が明るくなり毛も細くなる傾向があります。