結婚式に参加するために日曜日からお休みいただいて、3日間福井へ帰省していました。
竹田に住むくせ毛の友人から「BBQしよっさ」っていうお誘いがあったので、山へ。
とりあえず10:00から罠にかかった猪を猟師さんが撃ちに行くと聞き、同行するためにその時間ぐらいに行きましたが、
猟師のおんさんに散弾銃のこととか、熊の話とか、猟行くときに1番大事なのは犬だとか色々お話聞いたりしてたら、いつのまにか猪撃ちに行くの昼からってことになってました。
さすが、田舎はゆるい。笑
一通り、おんさんの話聞き終えて、むっちゃ時間あったので一旦解散して。
集落をぶらぶら歩いて、
栗拾ったり、
竹田で作ってる炭をもらいに行ったり、
おばあちゃんの畑で野菜採らせて頂いたり、
くせ毛の友人が物々交換で手に入れてきた鮎仕込んだりして、、、
結局猪を撃ちにいったの14:00ぐらいやった。笑
実際に撃ってるとこの動画とか、撃たれた猪とか画像あるんだけど、ちょっとエグいので載せれないので。。。
見たい方は直接岩田に言ってください。
そのあと、猪肉くれるおんさんのお手伝いで罠を別のところにしかけにいったりして、、、
気づけば、猪BBQスタートしたの15:00ぐらいでした。笑
猪は純鶏みたいな感じでうまかったです。脂身の部分は油むっちゃすごかったけど、臭みとかは全然なくて普通に旨かった。
鮎も良かった。
採れたて野菜もうまかった。
焼いて食べたもん全部うまかったんですが、
BBQって単純な味だけでうまいってなるわけじゃないですもんね?
ほら?ビアガーデンとか夏にやるじゃないですか。あれもそうだと思うんですが、、、実際の味よりも雰囲気が大事っていう。
今回なんてもう、食材調達から本気の雰囲気味わっちゃってるわけで、
こういう「体験」って大事だなーって思います。
正直猪撃った時の散弾銃の「ダーーーンッ!」って山に響くでかい音と頭撃たれてからもまだバタバタ動いてる猪の動きむちゃくちゃやばかったですし。。。
肉にありつく前に、いろいろやったり見たりしてるから食べる時感じ方やっぱり変わりますね。
僕の実家は農家だったので、住んでた頃は毎日裏の畑から野菜もいできてって毎日でした。
こんなふうに自分で採ったり、鮎に串さしたり、猪撃つとこ見てなんでも自分で経験しないと本当は美味しさなんて分かんないんじゃないのかも。
こんなにゆるーく、時間気にせず(というか、時間のことは諦めて。笑)過ごしたの久々だし、
いろんな体験をして得た感情をゆっくり咀嚼しながら、友人と過ごすのは単純に気が紛れます。
来年も猪肉BBQというか、山でみんなで1日ゆっくりしたいぁー。